コロナウイルスによる影響
「コロナ禍」と言われる現在において、コロナウイルスによる多大な影響は日本のみならず、世界中へ広がった。
その影響下の中で人としてのあり方、モラルを問われていると思うのは僕だけだろうか。
感染者数は日々増加し、再び不要不急の外出等に警鐘が鳴らされる中で、僕たちの生活スタイルは以前とは大きく変わっていった。
例をあげれば、今やマスクをつけることは当たり前になった。
場所や時間に制約を受けない「リモートワーク」を導入する会社も増えた。
ソーシャルディスタンスにより人と人とは一定の距離を保つようになった。
こうした変わって行く生活スタイルの裏側では困った問題も起きている。
対人トラブルだ。
今やマスクをつけず外出すると周囲からは白い目で見られることもある。マスクをしていない人への注意からトラブルに発展してしまうケースもあった。
学校が休校になる中、外出を控える子供達。
自粛警察を恐れ、公園でも安心して遊べない。
リモートワークと子どもたちの面倒の両立する親たちの悲痛な声。
コロナ感染者やその家族に対しての心ない言葉。
誹謗中傷のビラや、他県ナンバー狩り。
誰しもが感染するリスクを抱える中で、
こうした裏側も確かに存在する。
これが人の本質なのだろうか。
心までソーシャルディスタンスで距離を離してはならない。
一刻も早く事態の収束を願うばかりだ。